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mecallという自身のサイトを立ち上げ フエルト作家として歩み始め この春に丸10年を経ました。

この節目に何かひとつ新たな1歩を踏み出してみようとずっと考えていたものの、その何かがなかなか見つけられずにいました。

ある日、待ち合わせでふらりと入った書店で偶然目に止まった懐かしい雑誌の表紙・・・公募ガイドでした。
油彩画を描いていた学生の頃や仕事を辞めて改めて画の勉強を始めた頃はよくお世話になっていました。
(あぁなつかしいな・・・)と手に取り ぐうぜん開いたページで目が止まり、この公募を知りました。

『華やか』というテーマ以外はとても自由に作品を募られていたので、何をどう作ろうかずいぶんと悩んだのですが
ふと ある瞬間に 友人と愛犬の姿が 私の心にストンと落ちたのです。
友人とは のりちゃん その相棒である愛犬はもちろん ぷく です。

公募への応募を決めた頃、ぷくとのりちゃんは真っ直ぐに命と向き合っていました。
いや、戦っていたと云う方がずっと近いかな・・・それほど壮絶で濃密な日々に私は感じていました。
一見華やかとは相反する状況に感じられるかもしれません。
でも私は、彼と彼女の間に、いえ彼自身に、命そのもののとてつもないを感じたのです。
彼女のブログから数え切れないほどのぷくの姿を何日何日も追い続け(のりちゃんにキチンと許可を頂いています^^)
ある時これ以外無いと このポーズ,この表情に迷いなく決まったのは、まぎれもなくぷく自身のリクエストだと感じています。
そして、私のメインである立体作品ではなく平面作品で表現すべきと何故か迷いなく決めたのも、このときでした。

ぷくは日々何かを語っていましたが、正直、何を語っているのかは残念ながら私にはあまり理解ができませんでした。
ただ、彼の強い思いや熱意の様なものは日々とても感じていて
言葉にならないその想いを ほんの少しもこぼさぬ様 ひと針ひとはり 画面に込めたつもりです。
今になって思えば、制作も終盤の6月半ばは ぷくが本当に大変な頃で、
思う様におしゃべりできなかったり 歩けなかったり 見られなかったり 食べられなかったり 笑い合えなかったり・・・
カッコイイ至上主義のぷくにはそんな自分がもどかしくてたまらなくて、そんな想いがここに溢れていたのかな… と思います。
だから私になんて上手く理解できなくて当然。
私にへではなく、のりちゃんに向けてのメッセージなのですから。
(しかし、ぷくは話の長い男子でした。これで完成と思っても翌日加筆、もうこれで完成と思っても翌日加筆… を、何回繰り返したコトか… ;笑)

黒無地の背景に白いぷくだけでも充分でしたが、より躍動感を出したくて たなびくブルーのリボンとスワロフスキーのビジューを添えました。
ぷくの凛々しさや勇敢さ、何よりぷくの華のある生命力が生き生きと動き出した様な気がしています。


✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎


今回の展示は公募展ですから、順位や賞も当然決定されます。
その発表は展示会期初日になされるので、その日まで私もわかりません。
当然、入賞を目指して応募を決めたのですが、全国から力作が集まっているはずですし
作品を送り出した今、私自身この作品にとてもなっとくをしているのでどの様な結果でも気持ちは晴れやかです。
作家活動を始め、都内で初めて参加させて頂いた展示も銀座のギャラリーで
そのちょうど10年後にまた同じ銀座でみなさまに作品を見て頂ける機会を与えて頂けたということにもとても感慨深いものがあります。

すばらしい作品がたくさん並ぶ、華があふれるすてきな展示になると思います。
お時間が許す様でしたら、是非、脚をおはこびくださいませ。
そして、ぷくの想いを感じてくださいね。
彼、かたります 笑



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こころより おまちもうしあげております !

森 美意子






( 画像1枚に長文で読みづらくて大変申し訳ございませんでした … ;)







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by mecall | 2017-08-08 13:10 | felt dog
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ゆららかなる日々・・・


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